人工知能

コンピュータにおける一つの夢・・・それが人工知能だと思います。人工知能とはすなわち「コンピュータに人間と同様の知能を実現させようという試み、あるいはそのための一連の基礎技術をさす」(WikiPediaより)わけですが、コンピュータに知能を持たせると一体どうなるのでしょうか。つまり、人口知能に何をさせるのか、という話です。人口知能ができました!はいおわり、とは絶対ならないでしょう。確かに人工知能は一つの目標であり、その完成そのものが目的ではあるでしょうがせっかくの知能です。必ず実用化されるはずです。(ここでの実用化というのは研究室の中からビジネスの場に持ち出す、という感じで)実用化の際には当然人工知能だけの強みが前面に押し出されるでしょう。では、それはなにか?といえば
1.疲れない
2.人間の何倍もの速さで思考できる(アーキテクチャー次第かも)
3.記憶力が凄そう(これも設計次第かも)
4.人件費0(最初は人工知能一人分(?)で1億とかだろうけどそのうち安価になる)
くらいでしょうか。

さて、機械の登場によって肉体労働者が職を奪われるとするならば、人工知能の登場は知的労働者の職を奪うことになるのではないでしょうか?もう人間の脳に頼る必要はありません。人工知能に何でもかんでもやらせりゃいいのです。電気さえあたえれてればいくらでも働いてくれます。効率もよさそうです。肉体労働者の資本は体ならば、知的労働者の資本はその脳であり知です。それを代替することができるならば代替されてしまうのではないでしょうか。
つまり、プログラマーの生み出す人工知能プログラマーの首をしめるのではないか?ということです。
さらに問題は知的労働者だけにとどまりません。上に上げたような特徴から考えれば人工知能は最早人間の知能を超えてしまいます。人という生物の歴史上人間の知能を超えた生物というのは基本的に存在していません。存在していればそいつらに征服されてます。しかし、その法則を打ち破り、人を超えた知の存在を許すというのは人間という生物の危機ではないでしょうか。つまりターミネーターのSkyNetの再現です。
そういった話は主にSFの中でのみ語られるものですが、本当に人間よりも(機能的に)優れた知能が誕生したとき何が起こるかは未知数なのです。

でも多分上に上げたような人工知能は100年くらいはできなそうだからぶっちゃけどうでもいいかもね。人工知能のこといったら先に精巧なロボットできて全世界の労働者消滅のほうがさきっぽいし(ぇ。

なんてことを電車待ってる間に考えてた。自分で考えてやベーとか思ったので誰か人工知能を逆支配する方法を考えてください。