げれげれ
やっぱり女にエロは理解できませんよ、あなた。
ＢＬをみてごらんなさい。まったくエロくない。しかし女はあれに発情しているらしいのである。
なぜＢＬはエロくないか？つまり、エロってのはもっと濃密でありむせ返るような息苦しさを感じさせないとだめなのです。
そりゃあ美少年がからんでいれば腐は満足でしょうが、ＢＬが市民権を持つのはゆるせないのです。
つまりアマゾンが「コミック・アニメ・BL」という馬鹿なジャンルわけをしているのが許せないのです。
こんな理不尽が何故まかりとおるのでしょう？ＢＬはコミック・アニメと同列に並べていいわけがあるでしょうか。いやない。
いや、ＢＬを否定はしません。こっちだって似た様なことをしています。しかし何故コミック・アニメと並べるのか。そんなにＢＬが偉いか。これが許されるなら「コミック・アニメ・ＢＬ・ロリ」とか「コミック・アニメ・ＢＬ・ふたなり」とかも許されるんじゃないのか。許されないか。
おｋ、きっとＢＬはアマゾンにおいて巨大な市場なのだろう。しかし、だからといって大衆に迎合していいのだろうか。無論資本主義において多数派に寄るのはいたし方の無いことだろうが、果たして思想的偏りを持つことが常に良い結果を生むのだろうか。
しかしＢＬって良く考えるとすごいよな。俺達の世界でいうところのＢＬってのはつまり百合のことだ（もっとも簡単な形で写像したときの話）。百合が好きな人はたくさん居る。しかしあくまでその他膨大なジャンルの一つという以上の認識がない。しかし、女はＢＬだけで巨大な世界を作り上げたのである。これはもともと男女の性に対する認識の差によるものではないか。
エロの最も基本的な形は男×女ということになる。男はこれが大好きだ。しかし女はそんなに好きではないらしい。（ＡＶを見る男は星の数ほどいるが、ＡＶを見る女はたくさんはいない）。つまり、そもそもの興味の範囲が圧倒的に違いすぎるのだ。
つまり図にすることこうなる。（ロリとかふたなりは別のジャンルでもいい）
しかし女は基礎となる土台がないからこうなのではないか。
結局なにがいいたいのかというと、男のエロはジャンルによるヒエラルキーが明確であり、一部のジャンルは毛嫌いされていたり嫌悪されていたりするという現象がおこってしまう。本来は同じくエロであるはずであるのに、「ふたなりとかまじねーよ」などというふうに陰口が叩かれるのはしょっちゅうだ。しかし、ＢＬの場合はそういった階層構造は少ないのではないか。これは完全な憶測であるので、事実は異なるかもしれない。ＢＬの中にも好みの分かれるジャンルもあるかもしれない。しかしそれは男のそれよりは一歩引いたものなのではないか。結局男のエロは生殖活動、生命活動に回帰するのに対して、ＢＬはどこまで還元しても単なる遊び以上のものではありえない（ＳＥＸと比べて）。ここにそもそもの精神性の違いがあるのかもしれない。
ところで家のＰＣ（家族用）にhttp://www.nitrochiral.com/pc/software/lamento/がインストールされていたんだけど、どうしようか。
